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モデルになることが夢である小学5年生ミンジは同級生に比べ背が高い方なのにも関わらず,もっと背を伸ばしたいと強く思っている。モデルとして成功するためには少なくとも170センチは必要だからだ。ミンジは背を伸ばすのに良いという食べ物や運動をいろいろ試している。特に縄跳びには一生懸命だ。
***土や床が衝撃緩和***

数日前、いつものように縄跳びをしていたミンジは左足を地面から上げる瞬間,膝に激しい痛みを覚え、一歩も歩けなくなった。驚いたミンジの母親はミンジを急いで病院へと連れて行き、上の骨の屈折と共に成長板が損傷しているという診断を受けた。

背が低い子供を持った親にはどうすれば子供の背を伸ばすことができるかということが大きな悩みだ。過去に比べ早熟な小学生も自分の外見に対する関心が高まるにつれ,とくに身長に対するこだわりが強い。

子供の成長に特に重要な部分を占めているのが成長板だ。成長板はひじ,手首,膝,足首などの骨の付け根にある軟骨組織だ。この成長板が細胞分裂を起こしながら背を伸ばす。

成長板が物理的な刺激に活発に反応するため,運動,特に縄跳びのように上下に揺さぶられる刺激を受けると細胞分裂が旺盛になる。また、鉄棒にぶら下がってする運動も体重によって押さえつけられていた成長板を伸ばし,背を伸ばす助けになる。

しかし,過度の刺激はかえって逆効果になる。関節、脊椎専門整形外科であるチョンドン病院のキムチャンウ院長は「成長板は外部の圧力に弱く、損傷しやすいため軽い運動も度が過ぎれば危険だ」という、また「成長板の損傷を放っておくと腕や足が曲がったり短くなったりするなど成長障害が起きることもある」と付け加えた。

縄跳びを長時間したり、高く飛びすぎたりすると、膝と足首に体重の何倍にもなる圧力が加えられ,成長板を損傷させることがある。

縄跳びをする時は体に無理が行かないように30分以内にし、それ以上の場合は適当に休みながらするのが好ましい。
コンクリートやアスファルトの上で行う縄跳びは足首や膝にある成長板に強い衝撃をあたえるため,土や床の上で行うのが良い。

縄を飛び越す時、両足を前に伸ばしたり、後ろに曲げすぎたりすると、足指全体が地面につき,成長板に相当なダメージを与えるため、体の力を抜き、両足をそろえて垂直に軽く引き寄せるようにして飛ぶ。ジャンプの高さは2〜3センチが適当だ。

また、2重とびのような無理な動作はなるべく避ける。とくに肥満の人には縄跳びは勧められない。

鉄棒運動をする時は、自分の体の状態に適当な時間と動作内で行うようにする。普段運動不足の状態であまりにも長い時間ぶら下がっていたり,逆にぶら下がったり、腰にかけて体を回転させるなどの無理な動作は行過ぎると成長板を損傷する原因となる。

鉄棒にぶら下がる時、つま先は地面につけたまま体だけを軽く持ち上げれば,肩の関節部位の成長板に与える圧力を減らすことが出来る。一度に10〜30秒間ぶらさがっては休むことを繰り返す。この時肩や手首に痛みを感じたらすぐ中断しなくてはならない。

縄跳びや鉄棒運動をする前には必ず関節を柔らかくほぐす準備運動をするという点も忘れてはならない。

***関節をほぐす準備運動は必須!****
もし運動中や運動後、関節に痛みを感じたら特別な注意をする必要がある。動かせなかったり、熱が出たり、紫色に変色した場合には成長板損傷を念頭において、応急処置をしなくてはならない。

定規、棒切れ、箸など平らで硬いものを利用し、該当部位を固定させ、速やかに病院に行くこと。成長板が損傷していなくても、骨折が起こっている場合、固定しなければ折れた骨が二次的な成長板の損傷を引き起こすことがあるため注意が必要である。

骨折と共に成長板が損傷した場合には、発見が難しい。レントゲンで見れば、骨折は鮮明に写るが成長板の損傷はよく見えないためである。よって、骨折部位だけではなく、正常なもう片方もレントゲン撮影を行い、比較する必要がある。すでに成長板を蘇生できないなら曲がった骨を再度くっつけたり、骨を伸ばし固定する手術が必要となる。